防犯カメラと記録装置(レコーダー)を取りつけて、いざ使い始めようとする場合、いくつか設定をしないといけないものの一つに「レコーダーのフレーム数の設定」があります。

フレーム数とは1秒間に何コマ映像を残すかというものです。専門用語的にはFPSという表現になります。

たとえば昔のTVは30FPS(1秒間に30コマ)、フルハイビジョンの場合60FPSになります。

では30FPSにすればいいのかというとそうでもありません。それはハードディスクの容量とつなぐカメラの台数、そして画質とFPS、何日分記録を残すかを考案して決めないといけません。

まず記録装置にはそれぞれ最大FPSがあるのでその範囲内になる事を覚えておいて下さい。かならずしもMAX、30FPSとは限らない。

まず記録装置を購入するときにHDDの容量を予算との兼ね合いで選んだと思います。(フルハイビジョンの場合1テラでもそう長く記録できません)

あとつなぐカメラの台数も増える事はあっても減らす可能性は少ないので購入時に決まっています。

そうなると後は画質、FPS、何日分記録を残すかの選択となります。

 

私は3つのうち何日分記録を残すかを重要視していますのでそこから解説していきます。

結論から言うと、「8日分以上データーを残すようにしています

なぜ8日分かと申しますと、人は1日、2日(3日)、1週間、1か月、1年を一つのサイクルとして考えていますよね。

(1か月、1年は防犯カメラのサイクルとしては長すぎるため、ここでは省きます。)

1日サイクルで記録を残した場合、必ずしも犯行後すぐに被害に気がつくとは限らない事がかなりあるんです。

たまたま旅行中だったとか、時間に追われていて気がつかなかったとか

2日、3日も同じ原因が言えます。もしくは2連休の後の出勤日に気がついたとか

なので1週間後(毎週同じ曜日に同じ場所に来る)パターンの人でも大丈夫なように7日間+1日余裕をみて8日間以上記録を残すようにしています。まあGWとか長期の休みの場合もありますので8日間で絶対大丈夫とは言えませんが8日間ならかなりのパターンをカバーできると考えています。

また、警察も事件があった場合、重大事件でない場合は初めの人(駆け付けた交番の人)が担当となりその事件に関して捜査しますので、次の勤務が2日後とか良くあります。(警察は夜勤がある為変則勤務が普通です)

まして休み明けですぐ違う事件が起きることもしばしば

なので直ぐに防犯カメラの映像を見に来てくれるとは限らない

データーを保存しておけばいいと思われる方もいると思いますが、思っていた時間以外にも実は手掛かりが写っていたということも考えられますし、自分とは関係ない他の事件の解決に役立つこともありますので比較的長めの期間データーが残るようにしたいと考えています。

 

ではあと2つ、画質とFPSをどうするか?

FPSはデーター量にダイレクトに影響します。

人が普通に歩くスピードからすると最低ラインは5FPS以上と考えられます。これは依然、泥棒被害にあった時の経験から来ているのですが、その時3FPSに設定していました。当時はまだHDDの容量も多くなかったのもありますが3FPSで犯人がカメラから1mのところを横切った時、3コマしか写っていませんでした。そのうち1コマしか顔を捕えられなかった為、万が一その1コマの時に下を向いたとかあると捕えられないので5FPSは必要だと考えています。

もちろんカメラから離れて歩いたりしていればもっと長く写せていますが・・・。

車の場合はどうかというと駐車場内で普通に走った場合は時速25Km/hぐらいになりますし、道路などではもっとスピードが出ます。なので駐車場内では8FPS以上を考えています。

 

画質に関してはせっかくのカメラの性能を生かせなくなるといけないので、基本的に最高画質もしくはそれに近い画質で記録するようにしています。

以上各項目のバランスを見ながら設定してみて下さい。